“水野視点”

【7galleryのディレクターがオススメする機能美アイテム】 “水野視点” Vol.3

みなさん、こんばんは。

7gallery(セブンギャラリー)の水野です。

はじめに

僕のBlogでは、7galleryの最新の展示情報を記事にする事が多いのですが、今回の記事では僕が普段仕事や日々の生活で実際に使っているもので、みなさんにもオススメしたいアイテムをご紹介したいと思います。

僕自身アートギャラリーの運営だけではなく、ファッションにも精通、オンラインショップの商品企画にも携わっており、著名な方々の審美眼に比べるとまだまだ足りないと感じますが、自分自身の美的感覚には多少の自信があります。

以下の記事は僕のプロフィールです。よろしければご覧ください。

今回の記事でVol.3になります。

Vol.1では「自宅でアート作品を飾る際におすすめしたい!!機能美アイテム 5選」をご紹介しました。

Vol.2では「おすすめしたい!!機能美キッチンアイテム 5選」をご紹介しました。

みなさんの生活が豊かになるアイテムばかりをご紹介しています。

また、実際に僕自身が使用しているモノばかりですので、説得力があるかと思います。

コチラの記事もぜひ、合わせてご一読ください。

これからオススメしたいアイテムですが、ただ僕自身が使っているからという事だけでなく、「機能美」という点にもこだわっています。

Vol.1と2の記事にも書きましたが、Blogを読んでいただくうえで、とても重要なキーワードになりますので、改めて「機能美」について触れたいと思います。

「機能美」って何?

機能美とは、機能的な面だけでなく、美的な価値も兼ね備えたデザインのことを指します。つまり、物事が持つ機能や性能が優れているだけでなく、それを見た人が美しさやエレガントさを感じることができるデザインを指します。

例えば…。

Apple社の製品 - Apple社は、製品の機能性とデザイン性を両立させることで有名です。iMacやMacBook、iPhone、iPadなどの製品は、優れた機能性と美しさを兼ね備えています。特に、iMacやMacBookは薄型で美しいデザインが特徴的であり、多くの人々から高い評価を受けています。

今回は狭い部屋でも空間をうまく使えて、なおかつ機能的で美しいインテリアをご紹介したいと思います。

おすすめしたい!!空間を有効活用できる機能美インテリア 4選

Vitra(ヴィトラ)「ウーテン シロ 」

Uten. Silo(ウーテン シロ)は、Dorothee Becker(ドロシー・ベッカー)による1969年の作品です。

Vitra(ヴィトラ)社って?

Vitra(ヴィトラ)社は、スイスに本社を置く家具メーカーです。シンプルで機能的なモダンデザインを提供し、Charles and Ray EamesやGeorge Nelson、Jean Prouvéなどの有名なデザイナーとのコラボレーションによって、アイコニックな家具を生み出しています。同社の製品には、チェア、ソファ、テーブル、照明器具などがあります。

Dorothee Becker(ドロシー・ベッカー)って誰?

1938年、ドイツで生まれたドロシー・ベッカー (Dorothee Becker) は、フランクフルトとミュンヘンで語学を学びました。 その後、ロンドンとパリで暮らし、1960年にカリフォルニアに移住。 夫、インゴ・マウラーと共にドイツに戻り、1989年まで実用的な日常生活に必要なアイテムを数多くデザインしました。

僕が一人暮らしをしていた際、狭い部屋を有効活用できて、オシャレに見える家具がないか?探した結果、Uten. Silo(ウーテン シロ)を購入しました。

以来、長年愛用しています。(20年以上使っています!)

僕はこんな感じで、ランダムに文房具を入れたり、車の鍵を引っかけたりして使っています。

他のインテリアにも不思議と馴染んでいます。

片付ける行為が、そのまま飾ることにもなるアートな壁面収納」とも言えますね。

かなり詰め込んでみましたが、収納力も抜群です。

日常よく使用する文房具やリモコン等を入れても、不思議と生活感が出ません。

僕は小さな鍵をよく紛失したり、そもそも何の鍵か分からなくなるので、防止するためにフックに掛けています。

設置はとても簡単で、四角をネジで留めるだけです。

コチラのウーテンシロを使う事で…。

物を無くしません。使用した後ウーテンシロに戻せば、以前の僕のように「あれってどこに置いたっけ?」がなくなります。

使用頻度の高いものを一箇所にまとめて収納できて、便利な生活を送ることができます。

たくさん入るので、とりあえず何でも突っ込めばオシャレに見せてくれます。※片付けが苦手な人の強い味方です。

小さな子供がおられるご家庭の心配を減らすことができます。※カッターやハサミ等の取り扱いを注意しないといけない物も、手が届かない位置に安心して収納できます。(画像を見ていただくと分かりますが、僕は一番上のポケットに入れています)


Vitra(ヴィトラ) ウーテンシロ 1(Uten.Silo I)ブラック

チャールズ&レイ・イームズ 「ハングイットオール」

チャールズ&レイ・イームズのデザインです。

元々は子供向けにデザインされたものですが、イームズ夫妻らしいポップなカラーリングとユニークなデザインが人気を博しています。

チャールズ&レイ・イームズって?

チャールズ・イームズ(Charles Eames)とレイ・イームズ(Ray Eames)は、20世紀のアメリカのデザイン界で最も影響力のある夫婦の1組でした。彼らは、家具、建築、グラフィックデザインなど、多岐にわたる分野で活躍し、革新的なデザインや技術的な革新を成し遂げました。2人は特に家具デザインにおいて革新的なアプローチを取り、プラスチックを用いたモダンなチェアや、合板材を用いた椅子など、数々の有名な家具をデザインしました。

我が家では玄関横のパントリーで使用しています。

すぐに手に取れるように、帽子やバッグ、靴ベラを中心に、冬はマフラーやネックウォーマーを掛けたりしています。

コチラのハングイットオールを使う事で…。

適当に色々と掛けてしまっても、結果的にオシャレに見えます。(片付けが苦手の人でも大丈夫!)

壁に設置しますので、空間を有効活用でき、収納スペースを新しく生み出す事ができます。

服や帽子を掛けるだけですので、お子様用に使っても喜んで片付けてくれます。


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リキクロック 電波時計

我が家のリビングで使っている掛け時計です。

シンプルで美しいデザインがとても気に入っています。

コチラのリキクロック のデザイナーは渡辺 力(わたなべ りき)です。

渡辺 力(わたなべ りき)って誰?

渡辺 力は日本の昭和時代を代表するプロダクトデザイナーです。「デザイン」という言葉がまだ日本に存在しなかった戦前の1930年代後半から活動し、戦後間もない頃に柳宗理らと共に日本におけるモダン・デザインの礎を創りました。

文字盤の数字は、遠くからでもハッキリと視覚できるようなデザインになっており、時計の枠はタンバリンなどの楽器製造を専門とする熟練の木工職人によって作られています。

2004年にGOOD DESIGN賞を受賞しています。

GOOD DESIGN賞って何?

グッドデザイン賞は、日本の代表的なデザイン賞の一つで、日本産業デザイン振興会(JDP)が主催する、優れたデザインを表彰する賞です。シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。

大きめの12個の数字、太さ・長さにメリハリのある針を使用しています。

電波時計ですので、電池交換等のメンテナンスが不要なのもありがたいです。

また、秒針はとても滑らかな動きで、音も鳴りません。

美しい見た目と機能性を兼ね揃えたリキクロックは、掛け時計の中でも稀有な存在だと思います。

コチラのリキクロックを使う事で…。

アラビア数字で大きく見やすいため、離れたところからも、ハッキリ時間が分かります。

秒針の音が無音のため、自宅での仕事や勉強に集中できます。

シンプルなデザインのため、他のインテリアの邪魔をしません。どんなテイストの部屋にも馴染みます。

EQUALS イコールズ テレビ台 「WALL」

我が家のリビングで使用しているTV台です。

僕は以前からWOWOWでサッカーのスペインリーグの試合をよく観ていたため、目線を映画館のように上げてくれて、なおかつデザインの良いTV台がないか?探していました。

精密機器特有のごちゃごちゃした配線がパネルで隠せるようになっており、スッキリします。

また、通常のテレビラックよりも高い位置にテレビを設置できる点も非常に良いです。

生活空間においてTVスタンドがどうあるべきかを考え、壁との一体化を意識し、配線やネジ等無駄なラインを極端に無くしたデザインに仕上げた点が評価され、2017年にGOOD DESIGN賞を受賞しています。

TVを買い替え予定の方や、僕のようにTV台を新しく探している方にオススメします。

コチラのTV台を使う事で…。

大型テレビを設置しても、部屋を広く、美しく使う事ができます。

通常のテレビラックよりも高い位置にテレビを設置できるため、子供にベタベタ画面を触られるのを防げます。

デザインがシンプルなため、他のインテリアの邪魔をしません。どんなテイストの部屋にも合います

結論

機能美インテリアは、見た目だけでなく機能性にも優れているアイテムで、使うことで様々なメリットがあります。

生活の質が向上する。

機能性と美しさを両立しているため、部屋の雰囲気を良くしつつ、使い勝手が向上します。結果的に快適な生活を送ることができます。

スペースの有効活用ができる。

収納力が高く、縦の空間を上手く使用できるため、部屋をスッキリと片付けることができます。

モチベーションの向上につながる。

美しい環境で過ごすことにより、心地よい気分になります。結果的にモチベーションの向上につながります。

長期的なコスト削減につながる。

使い勝手が良く、長く使用できるため、将来的な交換や修理の必要性を軽減できます。

僕がご紹介したアイテムの商品レビューがどれも高評価なのは、それを裏付けていると思います。

今回の記事では、おすすめしたい!!空間を有効活用できる機能美インテリア 4選という形でご紹介しましたが、今後も様々な分野の機能美アイテムを “水野視点”でご紹介していきたいと思います。

水野

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