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村田奈生子 個展  「Planck time」②

みなさん、こんばんは。

7gallery(セブンギャラリー)の水野です。

最近、日中は暖かく感じても、夜になると急に気温が下がって寒くなりますね。

この時期の服装はとても難しいです。

清水寺 -本題の前に僕のおすすめ-

さて、そろそろ京都では紅葉シーズンが始まります。

例年ですと11月中旬~12月上旬が見どころになりますが、今年こそ、たくさんの方に京都の紅葉を見ていただきたいです。

定番で間違いないのは、やはりこちらですかね!

言わずと知れた京都の世界遺産です。

清水寺とは?

清水寺は、中世の戦乱や火災に何度か被害を受けてきましたが、その都度再建され、現在では国宝や重要文化財に指定されている建造物が数多く残っています。特に有名なのが、本堂の向拝にある清水の舞台で、高さ13メートル、幅10メートルの舞台が、清水山の急傾斜に建てられています。

※こちらの画像はコロナ禍前のものです。

撮影 水野

本当に美しいですよね!!

撮影 水野

実物はもっと美しいですよ!!

ぜひ、皆さまも京都に紅葉を見にいらしてください。

さて、今回のBlogも現在開催中の村田奈生子さんの展示について書こうと思います。

村田奈生子さん プロフィール

コラージュを基に、時間をテーマとしたアクリル画を制作されています。

今回の展示のステートメントです。

【ステートメント】
当たり前に存在する目の前のことが「かつての…」と呼ばれる日はそう遠くない。
全てのものは時間の経過により遅かれ早かれ形を失い、いずれは未来の遺物となる。
巨大な丸が無音で回転しながら何もかもを飲み込んでいくシーンをイメージしては意味を見出せなくなるも、時間という無形物の集積に対する愛おしさは年々膨らむばかりである。
過去の出来事は記憶を介してズレたりブレたりしながら重なり、今を複雑にかたちづくる。
他者の記録の断片やストロークを頼りに、具象と抽象間を行き来し再構築の末現れる形は、意識した途端、既に背後にいるこの瞬間そのものと重なってみえる。
一方向に真っ直ぐ伸びる線の先、将来、形なき遺跡となろう儚く脆い時間層を、確かに存在した証として、ここに描き留めておきたい。

村田さんの展示に関する記事です。

よろしければこちらも合わせてご一読ください。

それでは前回に引き続き、作品をご紹介させていただきます。

展示作品のご紹介

「隙-Suki」

コラージュをまず作成し、それを基に作品を制作するという手法で描かれています。

コラージュとは?

コラージュとは、切り貼りや重ね貼りなどを用いて、新しいイメージを作り出す、美術の手法です。フランス語で「貼り付けること」という意味があります。紙や布、写真、テキスト、オブジェなど、様々な素材を用いて作られます。デジタル技術を用いたコラージュが行われることもあります。

「転-Ten」

(上)「殻-Kara」(下)「双-Futatsu」

どの作品も本当にすばらしいです。

村田さんの作品はモノクロームですので、飾る場所を選ばないのも魅力的です。

グッズのご紹介

最後にグッズをご紹介したいと思います。

ステッカー

1,980円(税込)

画像では少し分かりにくいのですが、4枚セットで1枚のシートになっています。

カラーはメタリックシルバーです。

剥がしてPC等に貼っても良し、このままフレームに入れて飾っても良いと思います。

なお、こちらのステッカーは通販も承っています。

※現在はFUJII DAIMARU ONLINE SHOPで購入できます。

気になりましたら、お気軽にお問合せください。

メールアドレス ➝ 7gallery@fujiidaimaru.co.jp

電話(藤井大丸代表)➝ 075-221-8181

次回のBlogでも村田奈生子さんの展示について書こうと思います。

水野

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