刺繍

高木耕一郎さん 続編

みなさん、こんばんは。

7gallery(セブンギャラリー)の水野です。

突然ですが、みなさんはTVは見ますか?

僕は地上波はほとんど見る事がなくて、いつもWOWOWや、アマゾンのプライムビデオ、YouTubeを見ています。

特にWOWOWで放映されているサッカーの試合はどうしても大きな画面で観たくて、先日、インターネットTVを頑張って購入しました。

50インチでかなりの迫力があります。

それに合わせてTV台も購入しました。

DVDレコーダーのごちゃごちゃした配線を隠せて、なおかつスマートなデザインの商品を探しました。

ようやく見つけたのが、「WALL」という名前のTVスタンドです。

我が家のインテリアにも馴染んでいて、とても気に入っています。

GOOD DESIGNです!

さて、ここからが本題です。

今回のBlogもアーティストの高木耕一郎さんについて書こうと思います。

高木耕一郎さん

東京生まれ。ハードコアパンクやストリートアートに影響を受けた高木は San Francisco に渡り、アートスクールで様々な素材を学び、しばらく NY を制作拠点にした後に帰国。ペインティングからステンシル、コラージュ、刺繍まで作風の幅は広い。しかし幅広い表現方法において一貫して言えるのは彼の作品はある種の居心地の悪さや矛盾を内包しており、モチーフに「人」がほとんど出て来ることがないことである。モチーフは多くの場合、動物や擬人化された動物達であり、その表情は時にかわいらしく、時に牙をこちらに向け鑑賞者を睨みつけている。そこには動物を主人公にした作品だからこその匿名性と神秘性が内包され、親近感と違和感が混在する奇妙な居心地の悪さを生む。
高木の作品は揺れ動く人々の心情や抱えている矛盾を描きながら、見た事は無いがあると信じたい理想郷の存在を表現している。理想郷への導き手として彼の作品の主人公の表情に秘められた様々な思惑は、鑑賞者の内面に対して今一度、揺らぐ価値観の中での各々にとっての真実とは何かを問いかけている。

よろしければ前回の記事も合わせて、ぜひご一読ください。

高木さんにはギャラリーを立ち上げる前から、お仕事を沢山ご一緒させてもらっています。

遡ると…。

まずは2015年。

"KOICHIRO TAKAGI×FUJII DAIMARU" コラボディスプレー

藤井大丸の百貨店創業80周年の記念すべき年に、高木さんとの空間演出が実現しました。

こちらはメインエントランスです。

そして3Fでも。

4Fでも。

地下ウインドーでも。

高木さんが藤井大丸をジャックしました。

マネキンの顔に被せてあるマスクですが、特別に制作いただいたものです。

現在は額装され、わが家に飾られております。

コラボスマホケースを販売

藤井大丸の百貨店開業80周年を記念して、オンラインショップでスマホケースを販売しました。

僕も当時買いましたが、今見てもかわいいですね!

ライブペイント

2016年には…。

クリスマスのスペシャルイベントとして、6Fでライブペイントをしていただきました。

高木耕一郎さん

こちらが完成した作品です。

コラボ年賀状

こんなノベルティイベントもご一緒しました。

藤井大丸で5000円以上お買物をしていただいた方には、高木さんが特別にデザインした年賀状がもらえるというイベントです。(右:イラストレーターのJUN OSONさんにもご参加いただきました)

シルクスクリーンイベント

2018年のゴールデンウィークに開催しました。

高木さんのデザインはおしゃれで、とてもかっこよかったです!

刺繍ワークショップ

2019年にクリスマスイベントとして開催しました。

何と高木さんと一緒に刺繍ができるイベントでした。

僕も参加しました。

途中までは順調だったのですが、後半集中力がなくなりグダグダに…。

最後は結局、高木さんに助けていただき綺麗に仕上がりました。

こうして遡ってみますと、2021年の個展開催まで、いろいろとご一緒してきた事が改めて分かります。

2007年制作 木版 ステンシル 水野 私物

高木さんとは今後も7galleryでの展示も含めて、お仕事をご一緒していければと考えています。

水野

-刺繍
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