みなさん、こんばんは。
7gallery（セブンギャラリー）の水野です。
とうとう梅雨が明けましたね。
気象台によりますと、今年は梅雨入りが遅かったため、平年の約70％ほどの短い梅雨だったとの事です。
いよいよ大好きな夏が始まるので、とても楽しみです！
はじめに
今年、11月に大阪で開催されるアートフェア「ディファレント京町堀アートフェア2024」に審査員で参加することになり、アートフェアのプロモーションと7galleryの宣伝も兼ねて、大阪のアートスポット「Chignitta」でクリエイターを対象としたポートフォリオレビューに参加しました。
「ディファレント京町堀アートフェア2024」って何？
人と街とアートをつなぐ、クリエイターファーストのアートフェア。大阪市西区京町堀で今年の11月2日（土）～4日（月・祝）に開催される。
ポートフォリオレビューって何？
ポートフォリオレビューとは、アーティストやデザイナーが自身の作品集（ポートフォリオ）を専門家や他のクリエイターに見せ、意見やフィードバックをもらう場のことです。
ポートフォリオレビューの様子です。
僕の左側にいるのが、主催者の谷口純弘さんです。
説明会とポートフォリオレビューに参加してくださった皆さま、谷口さんをはじめ、関係者の皆さま、ありがとうございました！
「ディファレント京町堀アートフェア2024」にご関心をお持ちの方は、コチラをご覧ください。
今回のBlogでは、現在開催中の展示について書こうと思います。
【永山恵】個展 ‘You bring me colors’
会期は7月13日（土）～8月1日（木）です。
実は永山さんの展示は今回が2度目になります。
最初の展示は2年前でした。コチラの記事も合わせてご一読ください！
永山恵さん プロフィール
ファッション、広告、プロダクト、書籍、音楽など国内、海外において多岐に渡る分野においてアートワーク制作、ライブペインティング、ワークショップなどを中心に活動するイラストレーター、ペインター。優しく独特な色彩の中に唯一無二の個性と、ふと現れては消える感情を描くことを得意としている。
【受賞歴】
2017 Tokyo Illustrators Society大賞
2024 北海道コピーライターズクラブSCC賞（広告）最高賞
【取引実績】
新宿伊勢丹、NEWoman新宿,東急百貨店、東京オペラシティ、LUMINE,横浜高島屋、阪急うめだ、京都藤井大丸、札幌ステラプレイス、千葉ペリエ、大阪くずはモール、渋谷Cast、流山おおたかの森S・C、花王、株式会社カインズ、株式会社マッシュホールディングス、MCM、GAP、ソフトバンク、ROSE BUD、BOY TOKYO、KAKIMOTO ARMS、損保ジャパン株式会社、レプロエンタテインメント。その他アパレルブランド、カフェ、美容室、ギャラリー、ミュージックレーベルなど多数。
アーティストステートメント
‘You bring me colors’
あらゆる場所、あらゆる時間。世界のすべては曖昧で同じ色はひとつとしてない。
夜と朝の境目を見つけようとしても、存在しない。
決して楽しいだけではないこの場所に、あなたは色彩をもたらしてくれた。
だから描く。
‘You bring me colors’
Everywhere, every time. The world is vague. Not a single color is the same. The boundary between night and morning doesn’t exist, even if I seek it.
You brought color to this dull place.
That’s why I paint.
似顔絵イベントを開催
会期初日と2日目には、似顔絵イベントを開催しました。
所要時間はお一人様 約20分。似顔絵は完成データと制作過程の動画をセットでその場でお渡しさせていただきました。
僕も描いていただきましたよ！
似顔絵イベントにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！
展示作品のご紹介
作品を何点かご紹介していきます。全て原画になります。
「Lunch」
コチラの作品は展示のメインビジュアルにもなっています。
アクリル絵具って何？
アクリル絵の具は、水彩絵の具のように乾くまで時間がかかることがありません。空気中の湿気や温度にも影響を受けにくく、乾燥が早いのが特徴です。また、耐水性にも優れており、乾燥後は水に強く、また耐光性や耐候性にも優れています。そのため、屋外での制作や壁画、家具などにも使用されます。
「Gaze」
今回の展示では一番大きな作品になります。
「Wake up, Sleeping heart」
こちらは永山さんがメキシコ旅行に行った際にインスピレーションを受けて描いた作品です。
「I want all I want」
欲望の阿修羅？でしょうか。
「Buncho」
「VHS that I can't buy because」
作品タイトルを直訳すると、"買えない理由があるVHS”
1990年にアメリカで公開されたブラックコメディ・ホラー映画を題材に描かれた作品です。
「social innovation」
SHIBUYA SOCIAL INNOVATION WEEKのタブロイドビジュアルの原画になります。
最後に
会期は8/1（木）までになります。
関西で永山恵さんの作品を見られる貴重な機会です。ぜひお越しください！
展示に関するお問い合わせは、下記のアドレスまでお気軽にどうぞ。
7gallery@fujiidaimaru.co.jp
水野