みなさん、こんばんは。
7gallery(セブンギャラリー)の水野です。
毎日暑いですね。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
はじめに
現在、祇園祭が開催されている京都は観光客でとても賑わっています。
祇園祭とは?
祇園祭は毎年、7月1日〜31日に行われています。平安時代に始まったとされ、宵山や山鉾巡行などの伝統的な行事が行われます。八坂神社の祭礼で、日本三大祭の一つとされています。
宵山とは?
祇園祭の大きなイベントの一つである宵山(よいやま)は、夜に開催される祭りです。宵山は、山鉾やみこしの点灯をはじめ、祇園囃子の演奏や屋台、露店の出店などが行われます。
山鉾巡行とは?
八坂神社の神輿に続き、17日は23基、24日は10基の山鉾が市内を練り歩きます。山鉾とは、豪華絢爛なタペストリーで飾られた山車のことを指し、その荘厳な姿から「動く美術館」とも称されています。全33基のうち29基は重要有形民俗文化財指定にも指定されています。
3年振りの鉾巡行という事もあって、すごい人でした。
石田真澄 写真展 「light years revisited (summer meeting)」
7galleryでは写真家の石田真澄さんの写真展 「light years revisited (summer meeting)」がスタートしています。
一瞬の光をとらえる作風が多くの支持を集め、雑誌や広告などにおいて数々のポートレートを残してきた石田真澄氏。
2018年、自らの高校時代の刹那の輝きを記録したデビュー写真集『light years -光年-』には、その原点となる“いつか消えてしまうもの”への眼差しが満ちています。2021年春、コロナ禍の続く中で石田氏が試みたのは、その学校を再訪し、写真に収めることでした。自分がかつて過ごし、そして今はもういない場所に満ちる時間のこだまを、かつてとは明らかに変化した目で、写真に収め、小写真集『echo』にまとめました。本展は、『light years -光年-』収録の作品群と、その場所を再訪した(revisited)2021年作品、そして久しぶりの京都での展示のために制作した新作を含め構成しています。時間は、記憶と現在地をどれほど隔てるのか。
それは時にはゼロにも感じられ、また時には何千光年もの星間を飛ぶようにも感じられるものかもしれません。
そうした感覚の揺らぎの中にこそ、写真は観るものの居場所をつくるのではないでしょうか。そのひとつの“現れ”としての石田真澄氏の写真作品をお届けいたします。
石田真澄さん プロフィール
⽯⽥真澄・写真家
1998 年⽣まれ。
2018 年、初作品集「light years -光年-」を TISSUE PAPERS より刊⾏。2019 年、2 冊⽬の作
品集「everything will flow」を同社より刊⾏。雑誌や広告などで活動。
⼤学在学中に初の個展を開催して以来、企画展への参加や、⾃⾝の写真展を多数⾏っている。
主な仕事にカロリーメイト「部活メイト」、PARCO 2019 クリスマスキャンペーン「Nature
Letters, Christmas」、ゼクシィ 2020 年ブランドビジュアル、フジファブリック「光あれ」ジャケット写真など。
展示の開催期間は、7月23日(土)〜8月18日(木)です。
石田真澄さんの写真展は京都では2年ぶりになりますが、実は2年前の写真展も7galleryで開催しています。
写真展「CLOUDY THEN SUNNY」
詳しくはコチラの記事も合わせてご一読ください。
作品のご紹介
中央の作品が今回のメインビジュアルになっています。
フォトアクリル加工とは?
フォトアクリル加工とは、写真やイラストなどの画像をアクリルパネルに印刷し、表面にアクリル樹脂を塗布して保護し、美しさを引き立たせる加工技術のことを言います。一般的に、フォトアクリル加工は高級感のあるアート作品やデザイン性の高いインテリア用品などに用いられ、美しさや耐久性が求められる場合に多く使用されます。
ギャラクシーフレームとは?
ギャラクシーフレームとは、写真を立体的に見せることができるフレームの一種です。写真やアート作品などを2枚のアクリル板の間に挟み込むようにして配置し、上下左右の方向から光を当てることで、立体的な表現を実現します。
コチラの作品は石田さんが在学中に撮られた写真です。
作品ですが、上の画像のようにフォトアクリルと、
マット紙で額装されている作品があります。
マット紙とは?
美術品や写真などをフレーミングする際に使われる、専用の厚紙のことを指します。一般的なマット紙よりも厚みがあり、繊細で高級感のある質感が特徴です。フレームの中に入れることで、作品とフレームの間に余白を作り出し、見栄えを良くする効果があります。また、作品を保護するためのバリアーの役割も果たしてくれます。白色のほか、クリーム色や黒色など様々な色のものがあります。
なお、マット紙の作品は小作品集「echo」に収められています。
写真集のご紹介
石田真澄さんは"echo" 以外に写真集を何冊か出版されていますので、ご紹介します。
それぞれオンラインで購入が可能です。
「everything with flow」
2019年8月、TISSUE Inc.より刊行されています。
作品集の中心となるのは、2018年のアイスランドで撮影された瞬間の数々です。
「LIGHT YEARS―光年 」
石田真澄さんの写真家としての第一歩は、中高一貫の女子校、クラス替え一度もなしという濃密な時間をともに過ごした友人たちとの日々が「もうすぐ終わる」ことを知り、狂おしいほどの渇望でそれを写真に収め始めたとのことです。
それらの写真を収録し、2018年1月に刊行したのが作品集「light years -光年-」です。
「おとととい」
ノスタルジックな温もりある雰囲気の中に、女優夏帆の少女のようなきらめきを、息づかいを写真に閉じ込めた、魔法のような写真集。
夏帆さんって?
映画初主演作「天然コケッコー」(07)では、第31回日本アカデミー賞新人俳優賞など、数々の新人賞を受賞。是枝裕和監督の「海街diary」では、綾瀬はるか、長澤まさみ、広瀬すずとともに主人公の姉妹を演じ、第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。
八木莉可子写真集 「Pitter-Patter」
八木莉可子さんが17歳から20歳を迎え、今に至るまでの約3年半を切り取った写真集です。
八木莉可子さんって?
2016年、14歳でデビューするやいなや「新人女優の登竜門」として知られるポカリスエットのブランドキャラクターへ抜擢され大きな話題に。また、雑誌『Seventeen』が開催する「ミスセブンティーン2016」でグランプリを受賞し、専属モデルとして活躍。最近では出演作が次々と発表になるなど女優としても活躍の場を広げている。
最後に
石田真澄さんの写真展「light years revisited (summer meeting)」にぜひ、お越しください。
お待ちしております。
展示している作品は全て販売しておりますので、気になられた方は、お気軽にお問い合わせください。
7galleryメールアドレス➝ 7gallery@fujiidaimaru.co.jp
電話番号 ➝ 075-221-8181(藤井大丸代表)
水野