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益山航士(ますやまひろし) 個展「AmbientNOISE」

みなさま、こんばんは。

7gallery(セブンギャラリー)の水野です。

はじめに

今回の記事では、現在開催中の益山航士(ますやまひろし)さんの展示について、詳しくご紹介していこうと思います。

益山さんにとって、京都では初の個展になります。

益山航士(ますやまひろし) 個展「AmbientNOISE」

会期は7月8日(土)~8月3日(木)です。

"Ambient noise"とは?

環境音、周囲の騒音、または背景音といった意味を持ちます。具体的な例としては、都市の喧騒や交通の音、人々の会話や雑踏の音、自然環境での風や波の音、オフィスでのコンピューターや機械の運転音などが「ambient noise」と言えます。これらの音は、その場所や状況において普段から存在する背景音として捉えられます。

アイコンに投影したシーンを切取り表現。主に平面における色使いとタッチを特徴とする。
それぞれの環境に生じる音が意図としてあったり 騒音であったり、また漂流なのか 心地いいココロのささやきなのか。
日常の感情がノイズの耳打ちも騒がしく切取られていく。

益山航士(ますやまひろし)さん プロフィール

東京在住。1974年 東京にてグラフィックにこだわったデザイナーズブランドを立ち上げ ファッションと共存するアート活動とし表現。   1985年から本格的に画家活動を開始以降、現在に至る。生命体、種子、環境、生物、女性をアイコンに投影したシーンを切取り表現。主に平面における色使いとタッチを特徴とする。90年代半ばニューヨークにも活動拠点のスタジオを置き、日本のアイコンである90’sJKや盆栽などをテーマに制作。近年までには、常に時代感情がアイコンからみえてくる内外面をショート動画のスクラップで綴る表現をし続けている。

個展

2023“ alternative green “ 穏田ギャラリー , 東京

2022 “ in camera “ Gallery Blue 3143 , 東京

2022 “ pin up “ ギャラリー5 , 静岡

2022 “ 益山航士 展 “ 新宿伊勢丹アートギャラリー , 東京

2022 “ mama said “ Gallery Blue 3143 , 東京

2021 “ BLUE TARP “ MONKEY GALLERY D.K.Y. , 東京

2020 “ HIROSHI MASUYAMA x MIU MIU at common&sence  ISUUE 59  “   TRUNK (HOTEL) , 東京

2020 “ GIRL GIRL WOMEN “ MONKEY GALLERY D.K.Y. , 東京

2020 “ Affection “ 亀戸アートセンターKAC  kameido art center ,東京

2019 “ CAKES AND ALE “ ヴィクセンカフェ VIXEN CAFE ,東京

2018 “ SHIFT COMMAND4 GIRLS ~ screenshot girls “ デウス エクス マキナArt Space/Deus原宿 ,東京 

2017 “ coin laundry ballad “ ギャラリー yururi ,東京 

1999 “ BON-SAI   VOL. 2 ”“ BON-SAI   VOL. 3 ” トキアートスペース,東京

1998 ” BON-SAI   VOL. 1 “ ギャラリーアートスペース,東京

1992 ” Swift Regeneration “ Hypercritical Gallery,  東京

1991 ” Plant at Work “ Hypercritical Gallery,  東京

1990 ” The Loneliness of the Wandering Seeds “ スパイラルガーデン,東京

グループ展

2022 ” WAVE 2022“ 3331 Arts Chiyoda , 東京

2022 ” KAZU NAKAGAWA EX. 2022“ DUB Gallery AKIHABARA , 東京

2021 ” WAVE TOKYO 2021“ 3331 Arts Chiyoda , 東京

2018 “ Here is ZINE tokyo 16“ トーキョーカルチャートby ビームス,東京

2017 “ Here is ZINE tokyo 15“ トーキョーカルチャートby ビームス,東京

2017 “ HILLS ZINE MARKET “  六本木ヒルズA / Dスペース,東京

2002 “ happy☆go☆lucky 2002 JUST BRING IT ”セゾンアートプログラム gallery,東京

2001 “ Sex & Consumerism-Contemporary Art in Japan ” イギリス回顧展to : University of Brighton Gallery ; Aberystwysh Arts Centtre, N.Wales ; 

Stanley Picker Gallery, Kingston University, Kingston ; Hotbath Gallery, Bath

展示作品のご紹介

全て原画になります。

「Purpose we share」

コチラはメインビジュアルにもなっている作品です。

652×803(F25) acrylic(アクリル) on canvas

Acrylic (アクリル)絵具って何?

アクリル絵の具は、水彩絵の具のように乾くまで時間がかかることがありません。空気中の湿気や温度にも影響を受けにくく、乾燥が早いのが特徴です。また、耐水性にも優れており、乾燥後は水に強く、また耐光性や耐候性にも優れています。そのため、屋外での制作や壁画、家具などにも使用されます。

柔らかいタッチで描かれた女性。

着ている服や靴、バッグもファッショナブルです。

「DEAR BOY」

ドキッとするタイトルから、この作品を見ると色々と想像してしまいます。

910×727(F30)acrylic on canvas

「Mascara」

530×455(F10)acrylic on canvas

一見油絵にように見える厚塗りの質感ですが、淡い色の組み合わせで独特の雰囲気に仕上がっています。

「in camera #3」

コラージュのような作品。

ハッキリ描かれた女性の顔と、横たわる女性の対比が面白いです。

「RED track JKT」

410×318(F6)acrylic on canvas

ファッションブランドとタイアップしたようなオシャレな作品。

益山さんが描くスタイリッシュな女性、独自の構図は観る人を魅了します。

最後に

ご紹介した作品は一部になります。

益山航士さんの京都では初の個展となる「AmbientNOISE」にぜひ、お越しください。

作品に関するお問合せは、お気軽にどうぞ。

7gallery メールアドレス ➝ 7gallery@fujiidaimaru.co.jp

電話番号 ➝ 075-221-8181(藤井大丸代表)

水野

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