みなさん、こんにちは。
7gallery(セブンギャラリー)の水野です。
はじめに
先日、梅雨明けしたとの発表がありましたね。
近畿地方では統計開始以来、最も早くて2週間での梅雨明けとの事です。
気象庁のHPによると、これまでの最短記録は1958年の17日間らしいです。
あっという間に夏が来ました。
四季の中で夏が一番好きな僕はとても嬉しいのですが、真夏前なのにとにかく暑い。
京都の夏は本当に暑いです。
祇園祭 開催
京都の夏といえば、祇園祭です。
祇園祭とは?
祇園祭は毎年、7月1日〜31日に行われています。平安時代に始まったとされ、宵山や山鉾巡行などの伝統的な行事が行われます。八坂神社の祭礼で、日本三大祭の一つとされています。
宵山とは?
祇園祭の一つの大きなイベントである宵山(よいやま)は、7月15日の夜に開催される祭りです。宵山は、山鉾やみこしの点灯をはじめ、祇園囃子の演奏や屋台、露店の出店などが行われます。
山鉾巡行とは?
八坂神社の神輿に続き、17日は23基、24日は10基の山鉾が市内を練り歩きます。山鉾とは、豪華絢爛なタペストリーで飾られた山車のことを指し、その荘厳な姿から「動く美術館」とも称されています。全33基のうち29基は重要有形民俗文化財指定にも指定されています。
今年は山鉾巡行が、3年ぶりに執り行われます。
この機会にぜひ、京都へお越しください!
ただし、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
永山恵 個展 ‘JUST WANNA HAVE FUN’
現在、7galleryでは永山恵さんの個展を開催しています。
永山恵さん プロフィール
ポップで奇妙な色彩の世界。 広告、プロダクト、書籍、ミュージックフェスなど多岐に渡るアートワーク制作を中心に 活動するペインター & イラストレーター。Tokyo Illustrators Society 大賞受賞。 Works MCM、VOGUE、伊勢丹、東京ミッドタウン、東急百貨店、くずはモール 、LUMINE、NEWoMan、渋谷モディ、ペリエ千葉、カインズ 、ROSE BUD、GAP、PRONTO、KAKIMOTO ARMS、BOY TOKYO、HAIR MODE、他多数
国内外において広告、プロダクト、書籍、ミュージックフェスなど多岐に渡ってアートワーク制作を中心に活動するペインター&イラストレーター、永山恵さんによる京都初となる個展です。
ご本人から展示開催にあたり、素敵な文章を寄せていただきましたのでご紹介したいと思います。
私の絵のモチーフの多くは身近な友達、見かけた風景、実際に経験した出来事などから成っています。大きくデフォルメしたり複数の要素を組み合わせたりしているのでそうとは思われないのですが、ほとんどが実在する人たち、現実に起きた瞬間です。
以前は音楽やファッションや、視覚的なインスピレーションのみから受けた色やかたちの面白さを追求して描き進んでいく制作方法を取っていました。そしてここ数年、生活していく中で無視できない出来事、大きな変化が多く起こりました。
世界中の人が多かれ少なかれ、いくつかの同じトピックについて考え、感じ、動きを決定していったと思います。考えることをしなかったテーマ、気づかないふりをしていたこと、無意識に追いやられて思い出すこともなかった記憶が一度に自分の心のトピック上位に上がってきました。そして制作の上でも、表面的なかたちの面白さだけでなく、私の絵の中の人物がその視線で何かを言おうとしているなら、それを拾えるような表現をしたいと考えるようになりました。
私は、絵にメッセージをこめるのは苦手です。難しいストーリーもありません。見る人に押しつけるくらいなら、ない方が良いとさえ考えています。ただ、早すぎる時流の中であっぷあっぷしているうちに、目に見える一瞬がクリアになったのは確かです。絵の先生には「対象をよーく見て描くように」と教え込まれました。やっとその意味が分かって、よく見えるようになったと思います。そしてそれはもしかすると、現在に生きている人たちの多くに同時に起きた現象なのではないかと考えています。
展示のタイトルはお察しの通り、大好きなシンディーローパーの曲の歌詞から思いつきました。何も考えずにただワイワイしていた時がなつかしく、今こんなに力強くシンプルな意志を感じる言葉が、自分の今にぴったりだと思います。皆さまどうぞ楽しんでいってください。
2022.6.25 永山恵
前回の記事で展示作品について詳しく触れていますので、ぜひ合わせてご一読ください!
グッズのご紹介
今回の記事ではグッズをご紹介します。
トートバッグ
トートバッグの柄は、全て永山さんの手描きです。
貴重な一点ものです。
柄違いもあります。
とても面白いフォントです。
サコッシュ
ZINE(ジン)
ZINE(ジン)って何?
ZINE(ジン)は、自主的に制作された出版物で、一般的には小さな冊子や雑誌形式で出版されます。独立したクリエイターやアーティストが、自分たちの作品を表現するための手段として、低コストで制作・配布することができます。一部のZINEは、コレクターによって高い価値がつけられたり、美術館や図書館で収蔵されたりすることもあります。
いくつか種類があります。
ZINEの表紙になっている原画も展示、販売をしています。
最後に
ご紹介したグッズは通販も承っております。
気になられた方はお気軽に7galleryでまでお問合せください。
メールアドレス➝ 7gallery@fujiidaimaru.co.jp
電話番号➝ 075-221-8181
※現在はFUJII DAIMARU ONLINE SHOPで購入可能となっております。
ぜひ、ご覧ください!
https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2608
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水野