みなさん、こんばんは。
7gallery(セブンギャラリー)の水野です。
はじめに
僕のBlogでは、7galleryの最新の展示情報を記事にする事が多いのですが、今回の記事では、僕が普段仕事や日々の生活で実際に使っていて、みなさんにもオススメしたいアイテムをご紹介したいと思います。
僕自身アートギャラリーの運営だけではなく、ファッションにも精通、オンラインショップの商品企画にも携わっており、著名な方々の審美眼に比べるとまだまだ足りないと感じますが、自分自身の美的感覚には多少の自信があります。
以下の記事は僕のプロフィールです。よろしければご覧ください。
これからオススメしたいアイテムですが、ただ僕自身が使っているからという事だけでなく、「機能美」という点にもこだわっています。
「機能美」って何?
機能美とは、機能的な面だけでなく、美的な価値も兼ね備えたデザインのことを指します。つまり、物事が持つ機能や性能が優れているだけでなく、それを見た人が美しさやエレガントさを感じることができるデザインを指します。
例えば…。
Apple社の製品 - Apple社は、製品の機能性とデザイン性を両立させることで有名です。iMacやMacBook、iPhone、iPadなどの製品は、優れた機能性と美しさを兼ね備えています。特に、iMacやMacBookは薄型で美しいデザインが特徴的であり、多くの人々から高い評価を受けています。
今回は、自宅でアート作品を飾る際におすすめしたいアイテムをご紹介したいと思います。
自宅でアート作品を飾る際におすすめしたい!!機能美アイテム 5選
Pispoer スポットライト
作品を飾る際、照明は非常に重要な役割を果たします。照明を当てる事で、展示された作品を引き立たせ、鑑賞者に最高の視覚体験を提供するためです。
ただ、照明といっても様々な種類の照明があります。
例えば、代表的な照明は「電球色照明」です。
暖かみのある黄色味のある色温度で、居住空間やレストラン、ホテルなどでよく使用されます。昔ながらの電球のような雰囲気を演出し、落ち着いた雰囲気を出すことができます。
みなさんのご自宅では、ほとんどの方は電球色照明を使われていると思います。
ただし、作品を元々の色に忠実な状態で鑑賞したい方には、昼光色の照明をおすすめします。
なぜなら…。
昼光色の照明は明るさがあり、視認性が高く、他の照明に比べて色の再現性に優れているためです。
実際に、7galleryの照明は昼光色の照明を使用しています。
真っ白で明るいですよね!!
僕自身、自宅でもギャラリーと同じ照明を使用しています。
ダクトレールが天井に付いている事が必要なのですが、もしご自宅や店舗を経営されている方で、ダクトレールがある場合は、絶対昼光色のスポットライトをおすすめします。
ダクトレールとは?
ダクトレールは、照明器具や電気製品の取り付けに使用されるレール状の部材です。天井や壁に取り付けられ、電源を取り入れたレール上に照明器具や電気製品を簡単に取り付けることができます。また、ダクトレールは照明器具の位置を自由に変えることができるため、照明の配光角度や明るさを調節することができます。取り外しや交換が簡単であるため、メンテナンスやリニューアルにも適しています。デザイン性に優れ、インテリアにも馴染みやすいという利点があります。
ちなみに、7galleryと僕の自宅で使用している照明はこちらです。(自宅にて撮影)
サイズは直径5センチ、高さ7センチとコンパクトです。
それから何といっても、無駄のないシンプルなデザインがとても美しいです。
点灯前の画像です。
点灯するとこんな感じ。
価格もリーズナブルですが、何より軽く扱いやすいので、女性の方でも簡単に設置可能です。
こちらの照明を使う事で…。
作品を元々の色に忠実な状態で鑑賞することができます。
自宅にいながら、アートギャラリーで作品を鑑賞しているかのような気分を味わえます。
とても明るいため、作品の写真もきれいに撮ることができます。(SNS映えします)
ナカバヤシ フォトフレーム
ポストカードや小さな作品を飾りたい場合、僕はフォトフレームに入れて飾っています。
本来は写真を入れて飾るものなのですが、とてもきれいに飾れますよ。
例えば…。
僕はアーティストの田中かえさんに描いていただいた似顔絵もフォトフレームに入れて飾っています。
※田中かえさんの展示に関する記事はコチラです。ご興味がありましたら、合わせてご一読ください!
息子に描いてもらった僕の似顔絵も。
息子が描いた絵も飾っています。
透過性があって、とてもシンプルで美しいフォルムです。
何より作品の邪魔をしないのが良いです。
四角にマグネットが仕込んであり、二つの板の間に絵を挟むだけで、すぐに飾れます。
価格もお手頃で、中身も簡単に入れ替えることができますので、気軽に絵や写真を飾りたい方におすすめです。
コチラのフォトフレームを使う事で…。
フレーム自体に厚みがあって自立するため、賃貸住宅等で壁に作品が飾りにくい場合も、気軽に作品を鑑賞する事ができます。
透明で表裏がない仕様のため、フレームに絵を2枚挟んで両面から楽しむ事ができます。
絵や写真をフレームに入れた状態でプレゼントすると、めちゃくちゃ喜ばれます。(僕は何度もしていますが、鉄板です!)
無印良品の壁に付けられる家具シリーズの棚
立体作品やソフビフィギュアを飾る際には、コチラが断然おすすめです。
木材の棚のため、どんな部屋にも相性が良いですし、何より飾る作品の邪魔をしません。
棚自体重くないので、女性でも一人で設営可能です。
取り付けもとても簡単で、大体10分くらいで終わります。(説明書もとても分かりやすい!)
僕は7galleryで過去に展示をしていただいたEMUさんの作品も飾っています。
EMUさんの展示に関する記事はコチラです。ご興味がありましたら、合わせてご一読ください!
価格もお手頃なのもとても嬉しい!
我が家では現在6枚使用していますが、さらに買い足す予定です。
個人的に無印良品が好きで、たくさん商品を持っていますが、その中でもコチラの棚はベストと言ってもいいかも知れません。
コチラの棚を使う事で…。
取付する際の穴が小さくて済むので、賃貸住宅等でも安心して使用できる。
アート作品以外に、子供が学校で作ってきた作品や、写真をフォトフレームに入れて飾ったり、植物を飾ったりできます。
小さなお子様やペットを飼われているご家庭でも、安心して作品を飾る事ができます。
※無印良品は公式でAmazon、楽天市場にも出店していますよ。意外と公式より便利です。
KOKUYO ひっつき虫
「ひっつき虫」とありますが、当然「虫」ではありませんw
ゴムが材質の「ねり消し」みたいな粘着剤です。
パッケージを開封すると、こんな感じで並んでいます。
僕はいつも新品を使用する際、美しく並んでいる「山」を崩すのに、躊躇してしまいます。
作品の大きさや使用する用途によって、使いたい量だけ、ちぎって使えます。
我が家では、子供が描いた絵を飾る際に欠かせないアイテムとなっています。
ワールドカップのエムバぺ選手のインパクトがすごかったんでしょうね…。(最近は画像等を見なくても描けるまでに上達しています)
これらの絵は全て「ひっつき虫」を使用して飾っています。
繰り返し使用できるところも、とてもポイントが高いですね。
我が家では絵の展示以外に、こんな用途で使用しています。
BANDAI(バンダイ)の昆虫ガチャが好きな息子が、昆虫フィギュアを飾りたいというので、数時間かけて「昆虫の森」を壁一面に作りました。
実は緑色のモジュールに、ひっつき虫で昆虫フィギュアを固定をしています。
実際に7galleryでも使用頻度が高いです。
例えば…。
アーティストの酒井義人さんの展示で、ドローイング作品を壁に展示する際に使用しました。
酒井義人さんの展示に関する記事はコチラです。ご興味がありましたら、合わせてご一読ください!
ドローイング作品とは?
ドローイングとは、紙やキャンバスなどの平面に鉛筆やペン、クレヨンなどを使って描く技法のことです。スケッチやイラストレーション、コミック、マンガ、カットなど、様々な形態で表現されています。
この「ひっつき虫」を使用する事で…。
画鋲止めのように壁を傷つけないため、賃貸住宅等でも安心して使用できます。
飾りたい絵、ポスター等に穴をあけなくて済みます。
繰り返し使用できるため、簡単に入れ替えやレイアウトチェンジができます。
立体作品やソフビフィギュアなどが、地震などの振動で転倒するのを防げます。
タジマ(Tajima) 水平器
水平器とは、気泡によって角度が水平になっているかどうかを確認できる道具です。
ギャラリーや美術館では、アート作品の展示に水平器が必要不可欠な道具となっています。作品を飾る際には、水平器を使って作品同士の位置関係を正確に調整したり、作品の上下左右が正確に水平であることを確認するために使用されます。
7galleryと僕の自宅で使用している水平器はこちらです。
本体がアルミで、気泡管はアクリルで作られています。
キズのつきにくい特殊ハードアルマイト表面処理を施していますので、床に落としたりしても傷がつきにくく、丈夫です。
特殊ハードアルマイト表面処理って何?
アルミニウムやその合金に対して行われる表面処理の一種で、非常に硬い表面を形成することができます。特殊ハードアルマイト表面処理は、自動車や航空機の部品、機械部品、スポーツ用品、音響機器など、様々な分野で使用されています。例えば、特殊ハードアルマイト処理を施した自動車のピストンは、非常に高い耐摩耗性を持ち、長期間の使用にも耐えることができます。
気泡管の中の気泡がちょうど中央にくれば、水平ってことです。
縦・横両方使えるのもとても便利で重宝しています。
この水平器を使用する事で…。
自宅などでアート作品やポスター等を飾る際にも、美しく飾る事ができ、優雅な気分に浸れます。(僕は子供の絵を飾る際にも使用しています)
DIYをする際にも使用できます。(棚板を取り付けたり、床のタイル貼りなど)
結論
機能美アイテムは、使いやすさや実用性が高く、デザイン性も高いため、美しく整然とした生活空間を実現するための必須アイテムとして、多くの人々に愛されています。
僕がご紹介したアイテムの商品レビューがどれも高評価なのは、それを裏付けていると思います。
今回の記事では、自宅でアート作品を飾る際におすすめしたい!!機能美アイテム 5選という形でご紹介しましたが、今後も様々な分野の機能美アイテムを “水野視点”でご紹介していきたいと思います。
水野