みなさん、こんばんは。
7gallery(セブンギャラリー)の水野です。
はじめに
僕のBlogでは、7galleryの最新の展示情報を記事にする事が多いのですが、今回の記事では僕が普段仕事や日々の生活で実際に使っているもので、みなさんにもオススメしたいアイテムをご紹介したいと思います。
僕自身アートギャラリーの運営だけではなく、ファッションにも精通、オンラインショップの商品企画にも携わっており、著名な方々の審美眼に比べるとまだまだ足りないと感じますが、自分自身の美的感覚には多少の自信があります。
以下の記事は僕のプロフィールです。よろしければご覧ください。
Vol.1では「自宅でアート作品を飾る際におすすめしたい!!機能美アイテム 5選」をご紹介しました。
Vol.2では「おすすめしたい!!機能美キッチンアイテム 5選」をご紹介しました。
Vol.3では「おすすめしたい!!空間を有効活用できる機能美インテリア 4選」をご紹介しました。
みなさんの生活が豊かになるアイテムばかりをご紹介しています。
また、実際に僕自身が使用しているモノばかりですので、説得力があるかと思います。
コチラの記事もぜひ、合わせてご一読ください。
これからオススメしたいアイテムですが、ただ僕自身が使っているからという事だけでなく、「機能美」という点にもこだわっています。
以前の記事にも書きましたが、Blogを読んでいただくうえで、とても重要なキーワードになりますので、改めて「機能美」について触れたいと思います。
「機能美」って何?
機能美とは、機能的な面だけでなく、美的な価値も兼ね備えたデザインのことを指します。つまり、物事が持つ機能や性能が優れているだけでなく、それを見た人が美しさやエレガントさを感じることができるデザインを指します。
例えば…。
Apple社の製品 - Apple社は、製品の機能性とデザイン性を両立させることで有名です。iMacやMacBook、iPhone、iPadなどの製品は、優れた機能性と美しさを兼ね備えています。特に、iMacやMacBookは薄型で美しいデザインが特徴的であり、多くの人々から高い評価を受けています。
今回は片付けが苦手な方でも、簡単に収納できて、なおかつ機能的で美しいインテリアをご紹介したいと思います。
オススメしたい!!片付けが苦手でもオシャレに収納できる機能美インテリア 4選
「ボビーワゴン」
1970年にイタリアのデザイナー、Joe Colombo(ジョー・コロンボ)によって発表されました。
もともとは、製図用机の側に置くために作られましたが、その優れたデザインと機能性により、国内外で高い評価を得ています。
実際に、多くのミュージアムや美術館でもコレクションとして所蔵されており、MOMA(ニューヨーク近代美術館)の他にも、パリのポンピドゥーセンターなどでも展示されています。
ポンピドゥーセンターって?
フランスの首都・パリ市内にある近現代美術館です。1977年に開館し、現代美術館としては世界的にも有名で、パリ観光の定番スポットの一つとして知られています。
ボビーワゴンは、デザイン性と機能性が高いことから、美容師やスタイリスト、建築家などの専門家からも支持を受けており、様々な分野で活躍しています。
僕はもう10年以上愛用しています。
3段ある引き出し部分が横にスライドできる仕様です。
ご覧のように板を取り外すことが可能で、収納したいモノによって使用枚数を変えることができます。
板自体にに穴が開いているので、簡単に取り外せます。
ユーザーにとても優しい作りです。
本体にはキャスターが付いており、子供でも簡単に移動できます。
我が家では文房具や書類など、いろいろ詰め込んで使っています。
コチラのボビーワゴンを使う事で…。
たくさん収納できて、何でも突っ込めます。適当に入れてもオシャレに見せてくれます。
キャスター付きなので、使いたいところに簡単に移動することができます。掃除の邪魔にもなりません。
使用頻度の高いものを一箇所にまとめて収納できて、便利な生活を送ることができます。
Kartell (カルテル)コンポニビリ
Kartell(カルテル)は、イタリアの家具ブランドであり、その中でも「Componibili(コンポニビリ)」は、1970年にデザイナーのAnna Castelli (アンナ・カステッリ)によって設計された、多目的なストレージシステムです。
Componibili(コンポニビリ)は、ベッドルーム、リビングルーム、バスルーム、オフィスなど、あらゆる場所で使用することができます。小さな物を収納するのに最適で、洗練された外観と機能性の高さが人気を博しており、発売から50年経った今もカルテルのベストセラーアイテムとなっています。
我が家では現在、2台を使用しています。
カラーはシルバーとホワイトです。
天板の上にも、モノが置けます。
引き出しは横にスライドして開閉します。
一番奥までスライドするとこんな感じになります。
間口が広いので、収納する際にとても使いやすいです。
我が家ではホワイトのコンポニビリは子供用です。
引き出しにカラーシールを貼って、どの棚に自分のオモチャをしまえば良いのか?分かるようにして使っています。
コチラのコンポニビリを使う事で…。
スタイリッシュな外観のため、適当にモノを詰め込んでもオシャレに見えます。
プラスチック製品のため、非常に軽量で持ち運びも簡単です。部屋のレイアウトを変えたい時や掃除の際も便利です。
引き出しごとに収納スペースが独立しているため、収納するモノをカテゴリー分けできます。
無印良品 「フタが選べるダストボックス」
無印良品のダストボックス(ごみ箱)を我が家では収納、洗濯もの入れとして使っています。
コチラはリビングルームで使用している4台です。
右側に大きな窓があるのですが、洗濯ものを干す際に必要な道具を収納しています。
ハンガーをこんな感じで入れています。
洗濯もの入れとしても使用しています。(洗面台の下に2台収納)
コチラは使用済のバスタオルを入れるカゴ代わりとして使っています。
とてもコンパクトで場所を取りません。
ちょっとした隙間にも置くことができます。
キャスターも付ける事ができます。(別売り)
我が家では現在、7台を使用しています。
コチラのダストボックスを使う事で…。
小さな隙間でも有効活用できるため、狭いお部屋でも収納力がアップします。
並べて使用することで、収納するものを分別でき、便利な生活を送ることができます。
スタイリッシュなデザインなので、他のインテリアとも相性が良く、どんなお部屋にも合います。
Vitra(ヴィトラ)「ウーテン シロ 」
Uten. Silo(ウーテン シロ)は、照明界の巨匠、Ingo Maurer(インゴ・マウラー)を夫に持つ、Dorothee Becker(ドロシー・ベッカー)による1969年の作品です。
Vitra(ヴィトラ)社って?
Vitra(ヴィトラ)社は、スイスに本社を置く家具メーカーです。シンプルで機能的なモダンデザインを提供し、Charles and Ray EamesやGeorge Nelson、Jean Prouvéなどの有名なデザイナーとのコラボレーションによって、アイコニックな家具を生み出しています。同社の製品には、チェア、ソファ、テーブル、照明器具などがあります。
Dorothee Becker(ドロシー・ベッカー)って誰?
1938年、ドイツで生まれたドロシー・ベッカー (Dorothee Becker) は、フランクフルトとミュンヘンで語学を学びました。 その後、ロンドンとパリで暮らし、1960年にカリフォルニアに移住。 夫、インゴ・マウラーと共にドイツに戻り、1989年まで実用的な日常生活に必要なアイテムを数多くデザインしました。
僕が一人暮らしをしていた際、狭い部屋を有効活用できて、オシャレに見える家具がないか?探した結果、こちらのUten. Silo(ウーテン シロ)を購入しました。
以来、長年愛用しています。(20年以上使っています!!)
僕はこんな感じで、ランダムに文房具を入れたり、車の鍵を引っかけたりして使っています。
他のインテリアにも不思議と馴染んでいます。
「片付ける行為が、そのまま飾ることにもなるアートな壁面収納」とも言えますね。
かなり詰め込んでみましたが、収納力も抜群です。
日常よく使用する文房具やリモコン等を入れても、不思議と生活感が出ません。
僕は小さな鍵をよく紛失したり、そもそも何の鍵か分からなくなるので、防止するためにフックに掛けています。
設置はとても簡単で、四角を留めるだけです。
コチラのウーテンシロを使う事で…。
物を無くしません。使用した後ウーテンシロに戻せば、以前の僕のように「あれってどこに置いたっけ?」がなくなります。
使用頻度の高いものを一箇所にまとめて収納できて、便利な生活を送ることができます。
たくさん入るので、とりあえず何でも突っ込めばオシャレに見せてくれます。
小さな子供がおられるご家庭の心配を減らすことができます。※カッターやハサミ等の取り扱いを注意しないといけない物も、手が届かない位置に安心して収納できます。(画像を見ていただくと分かりますが、僕は一番上のポケットに入れています)
Vitra(ヴィトラ) ウーテンシロ 1(Uten.Silo I)ブラック
結論
ご紹介したアイテムの共通点は、機能性を重視したデザインが多く、片付けが簡単になる工夫が施されており、整理整頓がしやすい点です。
片付けが苦手の方もストレスを軽減する事ができますよ。
ぜひ、みなさんもご自身の生活の中に機能美アイテムを取り入れてみてください。
水野