絵画&イラスト

篠崎理一郎(しのざきりいちろう)個展「心の臓」①

みなさん、こんにちは。

7gallery(セブンギャラリー)の水野です。

早速ですが、先日東京へ出張に行った際、以前から気になっていたアートホテルに宿泊しました。

そのホテルは…。

KAIKA TOKYOです。

「KAIKA TOKYO ART STORAGE HOTEL」 に泊まってきました。

KAIKA TOKYOって?

アートストレージとホテルが融合したコンテンポラリーアートの拠点施設。地下鉄浅草駅から徒歩 9 分の住宅街にあります。

ガレージの中に作品を収蔵している形で展示されていて、とても面白い見せ方だと思いました。

朝食もとてもおいしくて、またリピートしたいホテルです。

アートが好きな方はぜひ宿泊してみてください。

後悔は絶対しないと思いますよ!!

こちらから、ホテル名「KAIKA 」で検索できます。

さて、ここからが本題です。

今回のBlogでは、アーティストの篠崎理一郎さんの個展について書きたいと思います。

篠崎理一郎 個展「心の臓」

会期は5月21日から6月23日までの約1ヶ月間です。

篠崎さんは京都での展示は初となります。

以下、プロフィールです。

篠崎理一郎 プロフィール

1989年鹿児島生まれ。 アーティスト・イラストレーター。
主に線画やドローイング、コラージュを軸に制作。
影響を受けた漫画や数学をルーツに、日常風景や心象状態を掛け合わせながら、繊細かつインタラクティブな世界を表現する。
近年は個展やグループショー参加ほか、「トンボ鉛筆」のプロモーションイラスト、「TK from凛として時雨」をはじめとするミュージシャンのツアーグッズ、「Johnbull」・「Manhattanportage」のコラボアイテム、建築家・辻琢磨氏との協同作品など、広告や書籍装画、商品パッケージ、壁画、映像への作品提供と幅広く手掛ける。

展示の様子と作品のご紹介

作品数は原画が約80点と7galleryの展示史上最多です。

7galleryのみでは展示しきれない為、同じフロアにある7gallery shopにも作品を展示しています。

今回のBlogでは、まず7galleryの様子をお伝えさせていただいて、次回のBlogで改めて7gallery shopの展示の様子をご紹介したいと思います。

それでは、中央の作品をZOOMして見てみましょう。

作品名 「月喰」

円形の作品です。直径は90㎝です。木板になります。

非常に細かいです。ボールペンで書かれています。

実物を見ると圧倒されます。

作品名 「我武者羅 1」

細かいドローイングが、一つ一つ重なりあって大きな塊になっています。

ドローイングとは?

ドローイングとは、紙やキャンバスなどの平面に鉛筆やペン、クレヨンなどを使って描く技法のことです。スケッチやイラストレーション、コミック、マンガ、カットなど、様々な形態で表現されています。

篠崎さんが好きだった数学が作品にも反映されているのがよく分かる気がします。

作品名 「履歴書 3」

こちらの作品は個展のメインビジュアルにもなっています。

コラージュ、ドローイング、様々な手法で制作されたミクストメディア

コラージュとは?

コラージュとは、切り貼りや重ね貼りなどを用いて、新しいイメージを作り出す、美術の手法です。フランス語で「貼り付けること」という意味があります。紙や布、写真、テキスト、オブジェなど、様々な素材を用いて作られます。デジタル技術を用いたコラージュが行われることもあります。

ミクストメディアって何?

異なる種類の芸術技術や材料を組み合わせた、多様な表現手法を指します。例えば、油彩画に刺繍や立体的なオブジェを加えたり、写真にコラージュやペイントを加えたりするなど、異なる材料や技法を組み合わせることで、新しい表現や意味を生み出すことができます。ミクストメディアの特徴は、単一の表現手法に縛られることがなく、柔軟性があることです。また、異なる材料や技法を組み合わせることで、新しい意味や感覚を生み出すことができるため、表現の幅が広がります。

ご紹介した作品はほんの一部です。

ぜひ、直接ギャラリーで作品をご高覧ください。

5月までの週末は篠崎さんも在廊される予定です。

この機会にご本人ともお話してみてください!!

お待ちしています。

水野

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