絵画&イラスト

清水智裕(しみずともひろ) 個展 「現出」①

こんばんは。

7gallery(セブンギャラリー)の水野です。

はじめに

今回の記事では、現在開催中の清水智裕さんの展示について書いています。

プロフィール、展示作品の順にご紹介していきます。

清水智裕(しみずともひろ)さん プロフィール

2008年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

<主な受賞歴>
2006年 「トーキョーワンダーウォール2006」入選
2016年 タグボートアートフェス「Independent2016」グランプリ
2019年 第14回タグボートアワード グランプリ

<主な個展・グループ展・その他>
2007年 個展「たべちゃいたいくらい。」(東京/トーキョーワンダーサイト本郷)
2011年 個展「Emerging Japanese Artist - Shimizu Tomohiro」(シンガポール/iPRECIATION Singapore)
2012年 個展「清水智裕展“道の向こうに見えるもの”」(東京/銀座三越)
2013年 個展「清水智裕特集“分離と沈澱”」(東京/銀座三越)
2014年 「YOUNG ART TAIPEI 2014」(台北/リージェント台北)
2015年 個展「惑星Qの定時連絡」(大阪/DMO ARTS)
「YOUNG ART TAIPEI 2015」(台北/リージェント台北)
2016年 個展「Wanderlust」(台北/pon ding)
2017年 「ART in PARK HOTEL TOKYO 2017」(東京/パークホテル東京)
2018年 「SICF19」(東京/スパイラル)
2019年 「TAGBOAT AWARD Selected Exhibition」(上海/Shun Art Gallery)
「Full Empty」(東京/阪急メンズ東京・タグボートギャラリー)
2021年 個展「ミカエル」(東京/KATSUMI YAMATO/無一物)
「Japanese Group Show」(フランス/Gallery JOYANA)
「手のひらの花火」(山崎聡子、短歌研究社)の装画を担当

おぼろげなイメージの断片が、地中から掘り起こされたばかりのような荒々しいかたちで、キャンバス上に現出する。見る者を奥へ奥へと誘うような作品世界が評価され、国内はもとより、台湾、シンガポール、フランスでも展示を行うなど、活動の幅は世界に広がっている。キャンバスを絵具で塗りつぶしてから、乾かないうちに布やヘラなどで少しずつ拭き取って形を表していく、という手法で作品を作っています。描くというよりは発掘に近いイメージです。

個展のテーマは"現出"

まさに清水さんの制作手法を凝縮したようなテーマです。

展示作品のご紹介

オーダー(油彩、キャンバス )

コチラはメインビジュアルの作品です。

油彩って?

油彩とは、油を混ぜた絵の具で、絵画制作において最も広く使われる絵の具の一つです。油彩の最大の特徴は、乾燥が遅く、加工性が高いことです。絵具を塗った部分が完全に乾燥するまで、数日から数週間かかる場合があります。そのため、時間をかけて自由自在に描写することができるという利点があります。また、深みのある色味や、立体感のある仕上がりを得ることができることも油彩の特徴のひとつです。

50.0×60.6㎝

現出 12 (油彩、キャンバス)

31.8×41.0㎝

修辞法 (油彩、キャンバス )

45.5×38.0㎝

Group A (油彩、キャンバス )

45.5×53.0㎝

経緯 (油彩、キャンバス)

33.3×33.3㎝

Moments Ⅱ (油彩、キャンバス )

41.0×41.0㎝

最後に

今回の記事で、ご紹介した作品は展示作品の中の一部になります。

この機会にぜひ、7galleryへお越しください!

作品に関するお問い合わせはお気軽にどうぞ。

7gallery メールアドレス ➝ 7gallery@fujiidaimaru.co.jp

電話番号 ➝ 075-221-8181(藤井大丸 代表)

水野

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