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NICHOLAS TAYLOR(ニコラステイラー) ジャン ミシェル バスキア 写真展

みなさん、こんばんは。

7gallery(セブンギャラリー)の水野です。

はじめに  -僕がBlogを始めた理由-

インスタグラムやtwitterなど、SNSで流れてくる情報の入れ替わるスピードが速すぎて、"今" この瞬間に出した情報が、あっという間に"過去"になり、人々の記憶から忘れ去られてしまう事に違和感、寂しさ、虚しさを感じたからです。

Blogを始めるにあたって、自身のインスタグラムでも以下のような投稿をしました。

日々タイムラインに続々と流れてくるInstagramを含めたSNSの情報。僕自身、流してしまう事も多く、表面的に受け止めて全てを分かったつもりになってしまう。そして、すぐに忘れてしまう。少し視点を変えて、今の時代に情報をゆっくり、立ち止まって見ていただけるようなツールはないだろうか。散々熟慮した結果、Blogを書いてみようと思いました。あっという間に過ぎ去っていく時間の中で、展示を通じて感じた事や気持ちを忘れないように、しっかり文章として、また、記録として残そうとも思いました。最新の展示情報はもちろん、過去の展示もアーカイブしていきます。(2021.9.12の投稿)

今後も最新の展示を中心に、SNSだけでは伝わりにくい内容を発信していければと考えています。

NICHOLAS TAYLOR(ニコラステイラー) 「ジャン ミシェル バスキア」写真展

今回の記事では、ニコラス・テイラーの写真展について、ご紹介します。

Nichols Taylor(ニコラステイラー) プロフィール

写真家・ミュージシャン・DJ。1970年代から1980年代にかけて、アート界や音楽界で活躍。1980年代初頭にジャン=ミシェル・バスキアと出会い、その後の数年間、彼のアパートで暮らしていた。彼はバスキアの友人であり、撮影したバスキアのポートレイトや、バスキアが制作した作品など、数多くの写真を撮影した。また、音楽プロデューサーとしても活躍し、自身のレーベル、スリー・リング・サーカスを設立。ヒップホップやエレクトロニック・ミュージックの分野で多くの作品を手掛けており、特にダンスミュージックの分野で高い評価を受けている。写真家としても活躍しており、個展やグループ展などで作品を発表している。

展示の会期は2019年 11月9日(土)〜18日(月)です。

ニューヨークの生きる伝説、Nichols Taylor(ニコラス・テイラー)氏による写真展を開催します。
本展はジャン=ミッシェル・バスキア氏の友人として、そしてバンドメンバーとして、様々な時間を共有してきたニコラス・テイラー氏が撮影した、バスキア氏のポートレート写真をメインに“二人のセッションによる軌跡の奇跡”の瞬間を展示。
また本展に合わせて、新しく製作された本の販売もいたします

ジャン ミシェル バスキアとは?

ジャン=ミシェル・バスキアは、アメリカ合衆国の画家、詩人、グラフィティ・アーティスト。バスキアの作品はテキストやシンボル、絵画的な表現を組み合わせた多様なスタイルで知られています。彼の作品には、人種、社会的不平等、消費社会など、現代社会の問題を扱ったものが多くありました。彼の作品は、グラフィティ・アートやストリート・アートから現代美術まで、多くの分野で高い評価を受けました。27歳という若さで亡くなりました。

展示の様子

展示している写真は全て販売していました。

写真集 By Nicholas Taylor(ニコラステイラー)

写真集も限定で販売しました。

コチラは僕の私物です。

ちゃっかり、サインもいただいています。

コチラはニコラステイラーの直筆メッセージです。

会期中、会場で展示していました。(画像中央)

最後に

今回の記事では、ニコラステイラーの写真展について、ご紹介しました。

最後に、バスキアをもっと深く知りたい方にオススメの書籍をご紹介します。

2019年に東京の森アーツセンターギャラリーで開催された「バスキア展」でも販売されていた図録です。

僕も所有しています。

会場での購入は、レジ待ちと図録の重さで諦めて、自宅に帰ってからネットで購入しました。

バスキアを知っている人にも、知らない人にもオススメの一冊です。

水野

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