みなさん、こんばんは。
7gallery(セブンギャラリー)の水野です。
はじめに
京都は紅葉シーズン真っ只中。
街にも着物姿の方が多く、とても賑わっています。
個人的にはコロナ禍前に戻ったようで、とても嬉しいです。
ぜひ、みなさんも京都へお越しください!
今回のBlogでは、現在開催中の展示について、ご紹介していこうと思います。
牛木匡憲 個展「MEN(メン)」
“女性に近しい美しさを持ち合わせた男性が新しいジャンルとしてその領域を拡大しつつある昨今。
そこにある美しさには女性とは微妙な差異が確かにあり、それが危うさになり、従来の美しいともかっこいいとも違う不思議な空気を放っていると感じています。
この不思議な空気こそ、これまでになかった新しい価値であり、そこに孔雀やライオンのような進化のベクトルに歩はじめた人類を感じずにはいられないのです。今回の展示ではその不思議な空気と新しい価値、人類の歩を作品から少しでも感じ取っていただけたら幸いです。”
牛木匡憲さん プロフィール
グラフィックアーティスト。日本のサブカルチャーをベースにユーモラスなものからファンションを意識したものまで、ゲームやテレビ、広告などの領域で活動。これまでに、コンバースやGUの広告ビジュアル、でんぱ組.incやYUKIのジャケットイラストに起用されるなど独特な表現で主に人物を描いている。2019年にはロンドンで個展を開催。
今回の個展では牛木さん自身初となる「男性」をモチーフとした作品群を発表しています。
初出しのオリジナルキャンバス作品やドローイング作品、ステッカーやTシャツなどのグッズも販売中です。
ドローイングとは?
ドローイングとは、紙やキャンバスなどの平面に鉛筆やペン、クレヨンなどを使って描く技法のことです。スケッチやイラストレーション、コミック、マンガ、カットなど、様々な形態で表現されています。
展示作品のご紹介
「サム」
コチラの作品は、メインビジュアルになっています。
アクリル絵の具とは?
アクリル絵の具は、水彩絵の具のように乾くまで時間がかかることがありません。空気中の湿気や温度にも影響を受けにくく、乾燥が早いのが特徴です。また、耐水性にも優れており、乾燥後は水に強く、また耐光性や耐候性にも優れています。そのため、屋外での制作や壁画、家具などにも使用されます。
男性とは思えないくらい妖艶です。
切れ長なのに目力があるのは、この瞳のカラーリングが秘密なのかも知れませんね。
「ルイ」
よく見ると背景はグラデーションになっていますね。
「ソード」
個人的に、ゲームの中に出てきそうなキャラクターぽいかも。
名前もゲームのキャラみたいですね!
とても細かいところまで丁寧に描き込まれています。
グッズのご紹介
新作 ステッカー
既存のステッカー含めて、たくさん展開していますが、個展用に新しく作っていただいたステッカーは中央の大きなものです。
高さは何と20cm !
スマホに貼れる大きさを意識するのが王道だと思いますが、グッズに関しても牛木さんはチャレンジされており、本当に尊敬します。
画像では伝わりにくいのですが、台紙がホログラムになっています。
ホログラムとは?
ホログラムは、平面上にある物体を再現するのではなく、光の干渉を利用して、空間内に立体的なイメージを浮かび上がらせることができます。
最後に
牛木匡憲さんの個展「MEN(メン)」は始まったばかりです。
ぜひ、7galleryへ作品を見にいらしてください。
お待ちしております。
展示に関するお問い合わせは、お気軽にどうぞ。
7galleryのメールアドレス➝ 7gallery@fujiidaimaru.co.jp
電話番号 → 0075-221-8181(藤井大丸代表)
※現在、グッズはFUJII DAIMARU ONLINE SHOPで購入可能です。
「アートなおでかけ 関西版」に7galleryが掲載されました。
京阪エルマガジン社様から、10月27日(木)に発売されたMOOK本に、7galleryを掲載していただきました。
7gallery以外にも関西のアートスポットがたくさん掲載されており、とても見ごたえのある一冊になっています。
僕も知らなかったスポットが掲載されていて、とても勉強になりました。
アートに関心はあるけれど、美術館以外にどこに行ったら良いのか?分からない方にも親切な内容になっています。
京都だけでなく、関西一円を網羅していますので、一冊手元にあるとかなり便利です。
気になられた方はコチラからどうぞ。
水野