みなさん、こんばんは。
7gallery(セブンギャラリー)の水野です。
京都は紅葉シーズン真っ只中。街にも着物姿の方が多く、とても賑わっています。
個人的にはコロナ禍前に戻ったようでとても嬉しいです。
ところで、京阪エルマガジン社様から10月27日(木)に発売されたMOOK本に、7galleryを掲載していただきました。
宣伝させてください!!
「アートなおでかけ 関西版」に7galleryが掲載されました。

7gallery以外にも関西のアートスポットがたくさん掲載されており、とても見ごたえのある一冊になっています。

読んでみた感想ですが、僕も知らなかったスポットが掲載されていて、とても勉強になりました。
また、アートに関心はあるけれど、美術館以外にどこに行ったら良いのか?分からない方にも親切な内容になっています。京都だけでなく、関西一円を網羅していますので、一冊手元にあるとかなり便利かも知れません。
では、ここからは現在開催中の展示に関して、ご紹介していこうと思います。
牛木匡憲 個展「MEN(メン)」

牛木匡憲さん プロフィール

グラフィックアーティスト。日本のサブカルチャーをベースにユーモラスなものからファンションを意識したものまで、ゲームやテレビ、広告などの領域で活動。これまでに、コンバースやGUの広告ビジュアル、でんぱ組.incやYUKIのジャケットイラストに起用されるなど独特な表現で主に人物を描いている。2019年にはロンドンで個展を開催。
今回の個展では自身初となる「男性」をモチーフとした作品群を発表しています。
以下、ステートメントです。
“女性に近しい美しいさを持ち合わせた男性が新しいジャンルとしてその領域を拡大しつつある昨今。
そこにある美しさには女性とは微妙な差異が確かにあり、それが危うさになり、従来の美しいともかっこいいとも違う不思議な空気を放っていると感じています。
この不思議な空気こそ、これまでになかった新しい価値であり、そこに孔雀やライオンのような進化のベクトルに歩はじめた人類を感じずにはいられないのです。今回の展示ではその不思議な空気と新しい価値、人類の歩を作品から少しでも感じ取っていただけたら幸いです。”
今回初出しのオリジナルキャンバス作品やドローイング作品、ステッカーやTシャツなどのグッズも販売中です。
実は、7galleryでの牛木さんの展示は今回が3回目なのですが、男性がモチーフの作品は初めてになります。
それでは一部ですが、作品をご紹介していきましょう。
まずは、メインビジュアルにもなっているこちらの作品です。
展示作品のご紹介
「サム」

アクリル絵の具とは?
アクリル絵の具は、水彩絵の具のように乾くまで時間がかかることがありません。空気中の湿気や温度にも影響を受けにくく、乾燥が早いのが特徴です。また、耐水性にも優れており、乾燥後は水に強く、また耐光性や耐候性にも優れています。そのため、屋外での制作や壁画、家具などにも使用されます。
ZOOMしてみましょう。

男性とは思えないくらい妖艶です。


切れ長なのに目力があるのは、この瞳のカラーリングが秘密なのかも知れませんね。
「ルイ」



よく見ると背景はグラデーションになっていますね。

お次はこちらの作品です。
「ソード」

ZOOMしてみましょう。


個人的に、ゲームの中に出てきそうなキャラクターぽいかも。
名前もゲームのキャラみたいですね!

とても細かいところまで丁寧に描き込まれています。
お次はグッズのご紹介です。
新作 ステッカー

既存のステッカー含めて、たくさん展開していますが、個展用に新しく作っていただいたステッカーは中央の大きなものです。
こちらです。

画像では全然伝わらないのですが、台紙がホログラムになっています。
ホログラムとは?
ホログラムは、平面上にある物体を再現するのではなく、光の干渉を利用して、空間内に立体的なイメージを浮かび上がらせることができます。
そして高さは何と20cm !!
スマホに貼れる大きさを意識するのが王道だと思いますが、グッズに関しても牛木さんはチャレンジされており、本当に尊敬します。
牛木匡憲氏の個展「MEN(メン)」は始まったばかりです。
ぜひ、ギャラリーへ実物を見にいらしてください。
お待ちしております。
作品に関するお問い合わせ等はお気軽にどうぞ。
7galleryのメールアドレス➝ 7gallery@fujiidaimaru.co.jp
電話番号 → 0075-221-8181(藤井大丸代表)
※現在、グッズはFUJII DAIMARU ONLINE SHOPで購入可能です。
https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2137
水野