みなさん、こんばんは。
7galleryの水野です。
昨日と今日は少し暖かくて春を感じられる気温ですね。
京都もこれから桜のシーズンを迎えますので、ますます観光客が増えそうです。
さて、今回のBlogでは先日、オンラインショップにて販売がスタートしたTRAMPOLINEさんの作品に関して、詳しくご紹介していこうと思います。
TRAMPOLINE (トランポリン) さん プロフィール
以下、TRAMPOLINE(トランポリン)さんのプロフィールです。
2020年よりSNSを中心にイラストの公開を開始。 独特なコミックタッチで、おもに動物・無機物・架空のキャラクターを描く。国内外問わずアートワークの提供など多岐にわたる。犬と外食が好き。
展示作品のご紹介
“Toy animals”
コチラの作品はリソグラフです。
リソグラフとは?
リソグラフとは、版画の一種で、版の部分に穴を開けたステンシル紙を使ってインクを通すことで印刷する技法です。一般的に、絵やイラスト、テキストなどを印刷するために使用されます。
リソグラフの制作方法は、以下の手順で行われます。
1.イラストやデザインをステンシル紙に描きます。
2.ステンシル紙を印刷機にセットし、版に固定します。
3.インクを版に塗布します。
4.印刷機でステンシル紙からインクが通る穴を通して、用紙にインクを転写します。
リソグラフの特徴は、版画の中でも比較的手軽に制作でき、色鮮やかで美しい仕上がりが得られることです。また、版を製作するために必要な材料が比較的安価であることも特徴の一つです。
“Toy animals” は「額装付き」と「作品のみ」からお選びいただけます。
https://ec.fujiidaimaru.co.jp/products/detail/TRAMPOLINE-ART-6_f9962-f9962-d010
“Gravity #2”
こちらの作品もリソグラフです。
額はナシでの販売となります。
現在、在庫は5枚ありますが、エディションナンバーはお選びいただけませんので、あらかじめご了承ください。
https://ec.fujiidaimaru.co.jp/products/detail/TRAMPOLINE-ART-13_f3705-f3705-d010
エディションナンバーとは?
エディションナンバーは、美術作品の中でも限定版に対して付けられる、作品の枚数を示す番号です。版画、リソグラフ、シルクスクリーンなどのプリント作品に使用されます。また、エディションナンバーは、版から印刷された各作品に対して、裏やマットの下、または作品の中央下部分に印刷されるか、手書きで書き込まれます。枚数は、アーティスト自身やギャラリーによって決められます。
“Gravity #3”
こちらの作品もリソグラフです。
※額はナシでの販売となり、エディションナンバーもお選びいただけません。あらかじめご了承ください。
https://ec.fujiidaimaru.co.jp/products/detail/TRAMPOLINE-ART-14_f3705-f3705-d010
“Angels on the dresser”
こちらの作品もリソグラフです。
※額はナシでの販売となり、エディションナンバーもお選びいただけません。あらかじめご了承ください。
https://ec.fujiidaimaru.co.jp/products/detail/TRAMPOLINE-ART-15_f3705-f3705-d010
“Faithless roomer”
こちらはジークレー作品です。
ジークレーとは?
ジークレーとは、インクジェットプリンターで印刷された作品のことです。非常に高い解像度で印刷することができるのが特徴です。ジークレー印刷では、細かい線や点、または小さなテキストなど、非常に複雑なデザインやイメージを正確に印刷することができます。また、色の再現性が非常に高いことも特徴の一つです。
※額はナシでの販売となり、エディションナンバーもお選びいただけません。あらかじめご了承ください。
https://ec.fujiidaimaru.co.jp/products/detail/TRAMPOLINE-ART-3_f3705-f3705-d010
“xDevils in the drawer”
こちらの作品は原画です。
7galleryで展示を開催した際のメインビジュアルにもなっています。
サイズはW 1000mm × H 803mm × D 20.5mm と大型作品になりますが、原画をほとんど描かれた事のないTRAMPOLINEさんの貴重な作品です。
https://ec.fujiidaimaru.co.jp/products/detail/TRAMPOLINE-ART-1_f3705-f3705-d010
TRAMPOLINEさんの作品の特徴や魅力
TRAMPOLINEさんの作品は、都内や海外での展示もリソグラフが中心です。
実は7galleryの過去の展示ではリソグラフの作品を販売した事はなく、僕自身も初めての経験でした。
ジークレーのような完璧な再現性に比べて、リソグラフは同じ柄でもインクの滲みがあったり、擦れていたりして、とても味のある仕上がりになっており、TRAMPOLINEさんの作品のPOPで独特で不思議な世界観と、とてもマッチしているなぁと感じています。
リソグラフの作品は、価格帯もとてもリーズナブルですので、初めて作品を所有される方、アートに興味はあるけれど、作品が高価でなかなか手が出せなかった方にもおすすめします。
作品を飾る際のご提案
今回オンラインで販売している作品ですが、額ナシで作品のみの販売となっているものが多いです。
ご購入いただいた際は、出来れば額装してください。
額装のおすすめ
額装は額縁屋さんに持ち込んでもらえれば、予算やお好みの雰囲気に合わせて色々とご提案していただけると思います。
額装をしない状態でも作品を飾るのは可能だと思いますが、作品の劣化に繋がります。
作品を購入したら、なるべく早く額装をしていただく事をおすすめします。
照明に関して
作品を元々の色に忠実な状態で鑑賞したい方には、昼光色の照明をおすすめします。
昼光色の照明は明るさがあり、視認性が高く、色の再現性に優れているためです。
実際に、7galleryの照明は昼光色の照明を使用しています。
真っ白で明るいですよね!
僕自身、自宅でもギャラリーと同じ照明を使用しています。
ダクトレールが天井に付いている事が必要なのですが、もしご自宅や店舗を運営されている方で、ダクトレールがある場合は、絶対昼光色のスポットライトをおすすめします。
ダクトレールとは?
ダクトレールは、照明器具や電気製品の取り付けに使用されるレール状の部材です。天井や壁に取り付けられ、電源を取り入れたレール上に照明器具や電気製品を簡単に取り付けることができます。また、ダクトレールは照明器具の位置を自由に変えることができるため、照明の配光角度や明るさを調節することができます。取り外しや交換が簡単であるため、メンテナンスやリニューアルにも適しています。デザイン性に優れ、インテリアにも馴染みやすいという利点があります。
ちなみに、7galleryと僕の自宅で使用している照明はこちらです。
価格もリーズナブルですが、何より軽く、扱いやすいので女性の方でも簡単に設置可能です。
最後に…。
7galleryは2月にOPEN 3周年を迎える事が出来ました。
ありがとうございます。
現在、オンラインショップでは3周年を記念して、3名の作家さんとコラボレーションしたTシャツを販売しています。
TRAMPOLINEさんの作品と合わせて、ご検討ください。
https://ec.fujiidaimaru.co.jp/b230217
今後とも7galleryをよろしくお願い致します!
水野