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FUJII DAIMARU ONLINE SHOPで買えるアート作品

みなさん、こんばんは。

7gallery(セブンギャラリー)の水野です。

早速ですが、今回の記事ではタイトルの通り、オンラインショップで買えるアート作品をご紹介していきたいと思います。

はじめに

関西在住ではない方の場合、なかなか京都まで足を運ぶのが難しいのではないかと思います。

そういった方にもオンラインで作品をご覧いただき、気に入っていただければ、ご購入もできるように、7galleryはFUJII DAIMARU ONLINE SHOPに出店しています。

よく、ギャラリーに行くと価格が掲示されていなかったり、作品について詳しく知りたいと思っても、スタッフに聞かないと分からない事が多いと思います。

「ちょっといいな。」とか「気になるなー。」と思っても、質問しにくかったり、聞いてしまったら押し売りされるんじゃないかと不安になったりしませんか?

オンラインショップでしたら、価格も明示してありますし、気になる作品を何度でもチェックできて、じっくり比較検討ができます。

個人的にはギャラリーに行って、実際に作品を見て購入するのが一番だと思いますが、ぜひ、オンラインも上手く活用してみてください。

FUJII DAIMARU ONLINE SHOPで買えるアート作品の種類

では、実際にどんな種類のアート作品が購入できるのかというと、以下になります。

原画

作家さんによる手書きの作品です。全く同じものは制作できないため、1点ものです。

ジークレー

ジークレーとは、インクジェットプリンターで印刷された作品のことです。非常に高い解像度で印刷することができるのが特徴です。ジークレー印刷では、細かい線や点、または小さなテキストなど、非常に複雑なデザインやイメージを正確に印刷することができます。また、色の再現性が非常に高いことも特徴の一つです。

リソグラフ

リソグラフとは、版画の一種で、版の部分に穴を開けたステンシル紙を使ってインクを通すことで印刷する技法です。一般的に、絵やイラスト、テキストなどを印刷するために使用されます。

ネオシルク

ジークレー版画とシルク版画の良いところを合わせ活かした新しい手法で作られており、どちら一方では果たすことのできない美しくて完成度の高い作品です。従来のシルクスクリーンに比べて、印刷面積が広がっており、大型作品を制作することができます。また、印刷の際に多彩な工夫を加えることができるため、リアルな写真のような表現や、緻密で鮮やかなカラーの表現が可能です。

ドローイング

ドローイングとは、紙やキャンバスなどの平面に鉛筆やペン、クレヨンなどを使って描く技法のことです。スケッチやイラストレーション、コミック、マンガ、カットなど、様々な形態で表現されています。

ミクストメディア

異なる種類の芸術技術や材料を組み合わせた、多様な表現手法を指します。例えば、油彩画に刺繍や立体的なオブジェを加えたり、写真にコラージュやペイントを加えたりするなど、異なる材料や技法を組み合わせることで、新しい表現や意味を生み出すことができます。ミクストメディアの特徴は、単一の表現手法に縛られることがなく、柔軟性があることです。また、異なる材料や技法を組み合わせることで、新しい意味や感覚を生み出すことができるため、表現の幅が広がります。

それでは、それぞれ種類ごとに現在出品している作品をご紹介したいと思います。

原画作品のご紹介

まずはイラストレーターのサイトウユウスケさんの作品をご紹介します。

サイトウユウスケさん プロフィール

1978年生まれ。横浜市在住。2003年バンタンデザイン研究所イラストレーション専攻卒業。以後、フリーのイラストレーターとして活動。主にデジタルによるペインティング作品を制作。これまでにミュージックマガジン表紙(2008年4月号~2014年3月号)、吉井和哉「ヨシー・ファンクJr.~此レガ原点!!~ 」、Nurbarichi「2ND GALAXY」、Mrs.Green Apple「Soranji」、ELLEGARDEN「The End of Yesterday」ジャケットアートワークや映画「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」、「MEN同じ顔の男たち」宣伝美術などにイラストを提供。また2017年のパリコレではYOHJI YAMAMOTOとコラボレーションするなど、メディアを問わず活動中。

2023年1月に開催した個展  “The Same As Usual” にて展示をしていた原画作品になります。

展示の記事はこちらになります。よろしければ合わせてご一読ください。

「The Same As Usual #00」

こちらの作品は個展のメインビジュアルになっていました。

サイトウユウスケさんの代表シリーズ「Chack and the Girl」の新作になります。

これまで同シリーズは主にデジタルで描かれてきましたが、画業20周年となる記念すべき年ということもあって、改めて初心に立ち帰り肉筆によって制作されています。

キャンバス・アクリルガッシュ サイズ : 727mm × 727mm × 63mm

アクリルガッシュって何?

アクリルガッシュは、アクリル樹脂を主成分とする水性絵具の一種で、特に紙やキャンバスなどに描画する際に使用されます。透明感のある軽いタッチで描くことができる特徴があります。柔軟性があり、また、耐光性や耐水性が優れているため、絵画作品の耐久性が高いとされています。また、混色によって無限に色合いを増やすことができるため、作品の表現力を高める事ができます。

「The Same As Usual #03」

躍動感のある作品です。

サイトウユウスケさんの作品は、トレンドを上手く取り入れたファッションにも注目です。

キャンバス・アクリルガッシュ サイズ : 534mm × 459mm × 30mm

「The Same As Usual #04」

作品の額はオーダーメードになります。(既製品ではありません)

キャンバス・アクリルガッシュ サイズ : 534mm × 459mm × 30mm

「Over Drive & Converse」

 キャンバス・アクリルガッシュ サイズ : 直径 300mm × 19mm

こちらのリンクからサイトウユウスケさんの作品の販売ページへ飛べます。ぜひ、ご覧ください!!

https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2714

次はアーティストのTRAMPOLINE(トランポリン)さんの作品をご紹介します。

TRAMPOLINE / トランポリンさん プロフィール

2020年よりSNSを中心にイラストの公開を開始。 独特なコミックタッチで、おもに動物・無機物・架空のキャラクターを描く。 国内外問わずアートワークの提供など多岐にわたる。 犬と外食が好き。 

2022年の年末に開催した個展 “Devils in the drawer”にて展示をしていた原画作品になります。

展示の記事はこちらになります。よろしければ合わせてご一読ください。

「Devils in the drawer」

こちらの作品は個展のメインビジュアルになっていました。

原画をほとんど描いた事のないTRAMPOLINEさんの貴重な作品です。

独特のタッチと世界観が凝縮されており、今にも動き出しそうな迫力があります。

キャンバス・アクリル絵具ポスカ W 1000mm × H 803mm × D 20.5mm

アクリル絵具って何?

アクリル絵の具は、水彩絵の具のように乾くまで時間がかかることがありません。空気中の湿気や温度にも影響を受けにくく、乾燥が早いのが特徴です。また、耐水性にも優れており、乾燥後は水に強く、また耐光性や耐候性にも優れています。そのため、屋外での制作や壁画、家具などにも使用されます。

ポスカって何?

ポスカは、日本のマーカーペンメーカーである三菱鉛筆が開発した、水性マーカーペンのブランド名です。ポスカは「ポスターカラー」の略称で、ポスター作成用の描画具として開発されましたが、その後、多彩な用途に使われるようになりました。高発色の水性インクを使用しており、鮮やかな色彩表現が可能です。さまざまな色やサイズがあり、色合わせも容易です。書きやすく、色鮮やかで、乾燥が早く、防水性が高いなど、多様な特徴を持ち合わせたマーカーペンです。多くの人々に親しまれ、使われています。

こちらのリンクからTRAMPOLINEさんの作品の販売ページへ飛べます。ぜひ、ご覧ください!!

https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2699

次はアーティストの酒井義人(さかいよしひと)さんの作品をご紹介します。

酒井 義人(さかいよしひと)さん プロフィール

少年期に多大な影響を受けた少年漫画をベースに絵を描いている。

2022年の10月に開催した個展 “HEAT”にて展示をしていた原画作品になります。

展示の記事はこちらになります。よろしければ合わせてご一読ください。

「Again」

酒井さんの作品はバトルが中心です。

少年漫画が好きで影響を受けているのが、よく分かりますね。

「Against」

首がなくて、あまり鍛えていない感じのボディですが、めっちゃ強そうです!!w

キャンバス・アクリル絵具 W 606mm × H 500mm × D 20mm

「Finishing blow」

こちらは大型作品です。

当時の展示でも最大の大きさの作品でした。

こちらのリンクから酒井義人さんの作品の販売ページへ飛べます。ぜひ、ご覧ください!!

https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2634

次はペインター & イラストレーターの永山恵(ながやまけい)さんの作品をご紹介します。

永山恵(ながやまけい)さん プロフィール

ポップで奇妙な色彩の世界。 広告、プロダクト、書籍、ミュージックフェスなど多岐に渡るアートワーク制作を中心に 活動するペインター & イラストレーター。Tokyo Illustrators Society 大賞受賞。 Works MCM、VOGUE、伊勢丹、東京ミッドタウン、東急百貨店、くずはモール 、LUMINE、NEWoMan、渋谷モディ、ペリエ千葉、カインズ 、ROSE BUD、GAP、PRONTO、KAKIMOTO ARMS、BOY TOKYO、HAIR MODE、他多数

2022年の6月に開催した個展 “JUST WANNA HAVE FUN”にて展示をしていた原画作品になります。

展示の記事はこちらになります。よろしければ合わせてご一読ください。

「Neck tattoo」

永山恵さんの作品は実在する人物を描いています。

永山さんしか描けない独特のデフォルメされた人物に、僕はとても親しみや愛嬌を感じてしまいます。

キャンバス・アクリルガッシュ サイズ 縦 45.5cm×横 38cm 幅 1.5cm

「Beer」

イラストボード・アクリル・木材・アクリルガッシュ サイズ 縦 59cm×横 43.5cm 幅 6cm

イラストボードって何?

「イラストボード」とは、描画や絵画用の板のことを指します。通常、木材やプラスチックなどの素材から作られ、表面には描画や絵画に適した加工が施されています。

「Gallery」

イラストボード・アクリル・木材・アクリルガッシュ サイズ 縦 59cm×横 43.5cm 幅 6cm

「殺人鬼の出るダイナー」

イラストボード・アクリル・木材・アクリルガッシュ サイズ 縦 43.5cm×横 59cm 幅 6cm

こちらのリンクから永山恵さんの作品の販売ページへ飛べます。ぜひ、ご覧ください!!

https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2608

ジークレー作品のご紹介

先程もご紹介したTRAMPOLINEさんの作品になります。

「POLTERGEIST」

W 510.5mm × H 400mm × D20.5mm 

「Faithless roomer」

A3サイズ (W 290.7mm × H 420mm)

「Half of you」

A4(W 290.7mm × H 210mm)

こちらのリンクからTRAMPOLINEさんの作品の販売ページへ飛べます。ぜひ、ご覧ください!!

https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2699

リソグラフ作品のご紹介

TRAMPOLINEさんの作品になります。

「Candle boy」

リソグラフらしい味のある仕上がりになっています。

TRAMPOLINEさんのPOPな色使いの作風と、リソグラフという制作手法が、個人的にとてもマッチしていると思います。

A3(W 420mm × H 290.7mm)

ベタ面にムラが出たり、擦れたりするのもリソグラフの特徴です。

「Ghosts,rainbow,vase」

A4(W 210mm × H 290.7mm)

「Gravity #3」

A4(W 210mm × H 290.7mm)

こちらのリンクからTRAMPOLINEさんの作品の販売ページへ飛べます。ぜひ、ご覧ください!!

https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2699

ネオシルク作品のご紹介

アーティストの牛木匡憲さんの作品になります。

牛木 匡憲さん プロフィール

グラフィックアーティスト。日本のサブカルチャーをベースにユーモラスなものからファンションを意識したものまで、ゲームやテレビ、広告などの領域で活動。これまでに、コンバースやGUの広告ビジュアル、でんぱ組.incやYUKIのジャケットイラストに起用されるなど独特な表現で主に人物を描いている。2019年にはロンドンで個展を開催。

牛木さんの展示に関する記事はこちらです。よろしければ合わせてご一読ください。

「ドクロガム」

めちゃくちゃオシャレな作品です。

個人的に牛木さんのネオシルク作品の中で一番好きです。

サイズ A3

写真ではなかなか伝わらない繊細な描写と光の加減で全く違う表情を見せる表面加工は、実際に飾った時に一つ上のグレードを演出してくれます。(ラメが入っています)

「カラス少女」

少女の頭の部分をよく見てください。

首の部分はカラスの羽になっていますね。

サイズ A3

黒い部分にラメが入っており、こちらの作品は先程の「ドクロガム」より更にキラキラしています。

こちらのリンクから牛木さんの作品の販売ページへ飛べます。ぜひ、ご覧ください!!

https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2137

ドローイング作品のご紹介

アーティストの酒井義人(さかいよしひと)さんの作品です。

A4(W 210mm × H 297mm)

紙に鉛筆・ボールペン・マーカーで描かれています。

ドローイングも当然バトルです。

A4(W 210mm × H 297mm)

僕は酒井さんの作品を観ていると、どうしても次の展開シーンを想像してしまいます。

スピード感、躍動感のある作品は、酒井義人さんならではです。

A4(W 210mm × H 297mm)

恐らくこの後、何かが爆発するんでしょうね。

個展の際はこんな感じで展示をしていました。

みなさん、立ち止まって楽しんでおられました。

こちらのリンクから酒井義人さんの作品の販売ページへ飛べます。ぜひ、ご覧ください!!

https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2634

ミクストメディア作品のご紹介

アーティストの篠崎理一郎さんの作品になります。

篠崎理一郎さん プロフィール

1989年鹿児島生まれ。 アーティスト・イラストレーター。主に線画やドローイング、コラージュを軸に制作。影響を受けた漫画や数学をルーツに、 日常風景や心象状態を掛け合わせながら、繊細かつインタラクティブな世界を表現する。 近年は個展やグループショー参加ほか、「トンボ鉛筆」のプロモーションイラスト、 「TK from 凛として時雨」をはじめとするミュージシャンのツアーグッズ、 「Johnbull」・「Manhattanportage」のコラボアイテム、建築家・辻琢磨氏との協同作品など、 広告や書籍装画、商品パッケージ、壁画、映像への作品提供と幅広く手掛ける。

2022年の5月に開催した個展 “心の臓”にて展示をしていた作品になります。

展示の記事はこちらになります。よろしければ合わせてご一読ください。

「履歴書 3」

こちらの作品は個展のメインビジュアルになっていました。

木材・紙・油性ペン・ボールペン・水性塗料 縦 81cm×横 65cm×幅 2cm

篠崎さんの作品は細かなモチーフが塊となって、形成されています。

コラージュもされており、平面と凹凸のある部分がバランスよく融合して、作品に幅を感じさせます。

コラージュとは?

コラージュとは、切り貼りや重ね貼りなどを用いて、新しいイメージを作り出す、美術の手法です。フランス語で「貼り付けること」という意味があります。紙や布、写真、テキスト、オブジェなど、様々な素材を用いて作られます。デジタル技術を用いたコラージュが行われることもあります。

「青炎 19」

コラージュされた箇所にも細かなモチーフが描かれています。

こちらのリンクから篠崎理一郎さんの作品の販売ページへ飛べます。ぜひ、ご覧ください!!

https://ec.fujiidaimaru.co.jp/product/catalog/t/brand/br/2587

まとめ

・FUJII DAIMARU ONLINE SHOPでは、アート作品を気軽に購入する事ができます。

・過去に7galleryで展示をしていただいた作家さんの作品から吟味する事ができて、とても便利です。

ぜひ、上手く活用してみてください。

5,000円(税込)以上お買い上げで送料が無料です。

水野

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